バルーン・アートの会

2009年10月17日に、県内のミュージアムでバルーン・アートなどの大道芸を行っている「ピエールJUNさん」が病棟に来て下さいました。


ボランティアの河西あゆみさんが作って下さったポスターは、掲示しただけで病棟が華やかになって、子ども達が当日を楽しみにしていました。


100種類以上の動物を作ることができるというピエールJUNさんが、子ども達と言葉を交わしながら、リクエストに応じてプードル、ドラえもん、ウサギ、リス・・・と次々に作っていくと、出来上がるたびに歓声が上がります。 練習を積むとある程度は作れるようになるそうですが、大変なのはバルーンを一気に膨らませる肺活量なのだそうです。 ピエールJUNさんの厚い胸板は日々の鍛錬の賜物だったのです。


トランプの手品も披露して下さいましたが、男の子が手品のお返しをして手品合戦になりました。 また、日頃の病棟行事への参加が難しい病室の子ども達のところでも、面会中のご両親との間での軽妙なやり取りで病室が笑顔で一杯になりました。
ピエールJUNさんは、これからも来て下さる予定です。次回が今から楽しみですね。

(この活動は、花王・コミュニティミュージアム・プログラム2009の助成で行なわれています)


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