最後に、ご夫婦で医師をやりながら、頑張っている小児科医 からのメッセージです。
みなさん、是非、参考にしてください!!

「夫婦で医師として仕事をするということ」

卒後16年
子ども 7歳男、5歳男

うちは家内が皮膚科で開業をしておりまして、夫婦で共働きをしています。
仕事ももちろんですが、家庭や子どものことも待ったなしの状況が多いです。
夫としてできることは少ないですが、子どもとサッカーをしたり、種々の家事を分担して行っています。
決めごとは作らず、夫婦で足りないところを補い合うようにして、家庭生活を維持しています。

小児科はイクメンの先生に対する理解が最も深い診療科だと思います。
男医師同士で育児の話しをするとか、子どもが熱を出したときに対応できるのは小児科独自の強みです。
そんな環境なので、家で子どもをみることが必要なときは先に帰らせていただいたり、
色々な面でサポートを頂きながら、なんとか仕事と家庭の両立を図っています。

子どもには親がいないときは不自由な思いをさせていますが、
いつか責任を持って仕事をしている親から何かを感じて、
大人になっていってくれればいいなと思っています。

そして16年間医師をやってきた私から、仕事と結婚や子育てとの両立に悩んでいる皆さんに、先日、高校生の娘から私がもらった嬉しい一言を贈ります。

「私は医者になろうとは思ってないよ。でも、ママみたいに楽しい人生を送りたいなぁ。」

うーん、私の子育てメチャクチャだぁ、と思ったことも何度もあったけれど、
結構、悪くなかったかもと、勝手に思うことにしました。
そうです、人生は楽しまないと!!
自分のやりたいことを諦めずに、なんにでもチャレンジしてください。

(*^^)v


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