新生児集中治療室(NICU)が開設されました

 2010年9月にはじまった3階西病棟の改修工事が終わり、2011年4月1日にNICUがオープンされました。 ベッド数はNICUが6床でGCU(新生児治療回復室)が12床です。


NICUのパノラマ写真
GCUのパノラマ写真

 運用開始に先だって式典が行われて、島田病院長、鈴木看護部長、杉田部長によるテープ・カットで開所を祝いました。 NICU/GCUには、東田准教授をはじめとして8名の小児科スタッフが新たに配置されて、小児科全体としてもスタッフが大きく増員されました。


   テープ・カットの様子       マスコミ取材を受ける杉田部長     当直室内の設備

 旧新生児室と乳児室に比べて、新しいNICUとGCUは規模や設備といった機能面が大きく改善されただけではなく、 それぞれが小児科病棟から独立した形で看護体制が組まれており、 看護スタッフも全体として大きく増員され、これまで以上にきめ細やかな看護が可能になりました。 今後は、山梨県立中央病院の総合周産期母子医療センターや国立病院機構甲府病院のNICU/GCUとも連携して、 県内の周産期医療の一翼を担うなかで、特に循環器や呼吸器・神経などの重篤な合併症をもつ新生児に対する高度な集中医療を展開していきます。

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