プラネタリウムとつみ木の夕べ
2010年8月18日に、病院1階の外来ホールで小児科病棟「プラネタリウムとつみ木の夕べ」を開催しました。
これは、夏休みに入院している子ども達が、ご両親やきょうだいと一緒に楽しめるように、
外来業務が終了したホールを使って平日の午後6時半から行ったものです。
入院中の子ども達だけでなく、約10家族が一緒に楽しみました。
木楽舎つみ木研究所の荻野さんによる28回目の「つみ木広場」では、いつもより広いスペースで、
初参加のきょうだいも一緒に楽しみました。出来上がった作品には光が入れられて、
外の暑さを忘れさせてくれる幻想的な光と影の世界に拍手喝采となりました。
ウィルシステム・デザインの高尾徹さんによるプラネタリウムでは、高尾さん自作の投影機で
本格的な夜空が映し出されました。直径4mのエア・ドームには車椅子や点滴台も入ることができて、
家族で一緒に夜空を見上げて流星を数えました。
曇天で本物の夜空は見られませんでしたが、ホールの壁に貼られた星を望遠鏡でのぞいて、
天体観測の雰囲気を楽しみました。また病棟に作品が展示されている大下志穂さんのアニメーション
「Kujiru・くじる」が上映され、海中散歩も楽しむことができました。
(このイベントは、花王・コミュニティミュージアムプログラム2009の助成で行われたものです)
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