後期研修情報トップページはこちら

初期研修情報はこちら

前のページへ戻る

■1.山梨大学医学部小児科、研修体験記■

 


ありがとう集約化!
-わが生活はヴァンフォーレ甲府とともにあり-

平成元年度入局
山梨厚生病院
小林浩司

  私は現在、山梨厚生病院小児科で医長として働いています。小児科医となって19年、以前の私は二人体制の関連病院の医長として、若き医師とともに厳しい中にも楽しさと緊張感のある日常生活を送ってきました。一方で、家族サービスもままならず、休日も心から安心して過ごすことはできませんでした。しかし、それが医師として極めて当たり前のことと思って働いていました。  平成16年4月から、この画期的な集約化、すなわち、東山梨地区の3病院に2人ずつ勤務していた6名の小児科医を再配置し、私の働く山梨厚生病院が4名体制になって、他の2病院が外来のみの1名体制となりました。その結果、夜間・休日のオンコールも激減して、肉体的また精神的に非常に楽になりました。一緒に働く仲間が多いことは、困ったときに相談しあい、2人でできなかったことでも4人(6人)では、幅広くできるようになりました。また、自分の専門とする小児内分泌・代謝・糖尿病部門の患者さんと接する時間や機会も増え、専門医の資格を十分活用できるようになりました。そして趣味として、心から愛するヴァンフォーレ甲府をホーム小瀬ばかりでなくアウェイにまでも安心して応援に行けるようになりました。デメリットは、互いに少し頼りすぎてしまうことが増えたことでしょうか。  山梨大学小児科は大学や関連病院が互いに協力し合い、仲良く切磋琢磨していけるところだと思います。是非一度覗きにきてください。そして、日本一楽しいサッカーをするヴァンフォーレを、一緒に小瀬まで応援に行きましょう。

(平成19年7月・入局19年目・記)

 

後期研修情報 トップページはこちら   

初期研修情報はこちら   

前のページへ戻る