女子バレーボール元日本代表 辻知恵さん
「バレーボールとオリンピック」のお話の会

 2004年のアテネ・オリンピック女子バレーボール日本代表に「ママさん選手」として初めて選ばれた辻千恵 さんが、北京オリンピックを間近にひかえた2008年6月25日に病棟に来て下さいました。辻さんは山梨出身で、 実業団チームに在籍した後に、現在は県内企業の9人制チームの選手兼総監督として活躍されています。
 辻さんは、みんなの質問に答えながら、サイン・プレイや相手との駆け引きなどバレーボールの見所を わかりやすく話して下さいました。また、北島康介選手や野口みずき選手などと一緒の写真を見せながら、 選手村での様子やオリンピックの魅力を語って下さいました。そして「好きなバレーボールを楽しみながら 長く続けてきたらオリンピック選手になれた」と、好きなことを見つけて続ける大切さを教えて下さいました。
 オーバーハンド・パスの実演では、相手役の学生さんのパスが「肘を少し伸ばして!」という辻さんの アドバイスで、本人もびっくりするぐらい良くなり、辻さんの指導者としての優れた一面も見せていただきました。
 久しぶりに男女揃ってオリンピックに出場する日本チームの北京オリンピックでの活躍を期待しながら、 辻さんと楽しい時間を過ごしました。


看護師さんとも記念撮影

日本代表の頃の辻さん

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