金星を見てみよう
2013年12月25日、夕方の西の空に明るく輝くのは「宵の明星」と呼ばれる金星です。病棟の窓からも奇麗に見えています。この金星を望遠鏡で見ると、どんな風に見えるのでしょうか?
望遠鏡を覗く前に「あの星を望遠鏡で見ると、どんなふうに見えるだろうか?」と、みんなに聞いてみました。「キラキラ星みたいに光って見える」「明るい点?!」「星形?」・・・・と色々な答えが返ってきました。
そして、実際に望遠鏡を覗いてもらうと・・・「エエッ・・・!!」「なんで〜〜?」「これ星なの?」「ワア〜ッ!!!」と驚きの声が上がります。そう、金星は太陽に近い惑星なので、月のように満ち欠けするのです。
この夜は、三日月をもっと細くしたような姿を見ることができました。デジカメを望遠鏡の接眼部にくっつけて撮影したのが、こちらの写真ですが、実際に目で見たよりも少し「太って」写っています。
プレイルームと病室から、約10名の子どもたちが、面会中のお父さん・お母さんと一緒に観望を楽しみました。
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