2011年病棟クリスマス会

 2011年の病棟クリスマス会を12月20日火曜日に行ないました。 今年も、つみ木広場を兼ねて病院外来ホールで行ないました。 外来ホールに敷かれた赤い絨毯の上で、まずは積み木を楽しみました。 お父さんお母さんやボランティアの学生と一緒に、あるいは子ども達同士で、 協力しながら思い思いにクリスマスらしい作品を次々に作り上げました。 子ども達の胸には、可愛らしい折り紙のリースが飾られ、 病院にあるスターバックス・コーヒーの店長さん以下スタッフのみなさんが飲み物のサービスをして下さいました。


 積み木作品が出来上がったところで、学生ボランティア・サークルのサニースマイルのメンバーが、 クリスマスにちなんだ曲のハンドベル演奏を披露しました。 そしてホールの照明を消すと積み木作品に明りが入れられました。


 サンタクロースからプレゼントを受け取った後は、ピエールJUNさんがリクエストに応じバルーン・アートを披露してくれました。


 積み木を片付けると、星の語り部のみなさんが用意して下さったMitakaというソフトを使ってスクリーン上で宇宙旅行を疑似体験したり、 玄関ホールを出たところで木星を観望したりしました。


 木星の観望は、ボランティアのスタッフも一緒に楽しみました。この夜は冬の割に気流が安定していて、 望遠鏡から見える木星の本体の縞模様や木星に寄り添うガリレオ衛星に歓声があがりました。

この催しは、花王・コミュニティミュージアムプログラム2010の助成で行われたものです

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