まずは、男性医師から！！

現在19年目の小児科医です。子どもは3人居て、上から6歳長男、4歳長女、2歳次女になります。
少し横になるとすぐにこどもが腰や肩に登ってきて休む暇がありませんが、毎日賑やかで楽しみでもあります。
こどもの相手でお絵かき、綾取り、機関車トーマスを一緒に見るなどをしていると、患者さんとの会話に活かす事ができ、一石二鳥と意外なところで日常診療に役立つこともありました。
実際の育児はこどもの遊び相手、食事やお風呂が中心です。外来ではこどものやる気を促すような育児を、なんてことを言いますが、自分で実行するのはなかなか大変で自身の未熟さも感じます。
大変なことも多いのですが、こどもと一緒に日々精進と思って過ごしています。

現在、卒後16年目、子供4歳です。
卒後12年目にアメリカに留学しました（子供10か月時）。研究留学だったのでスケジュールは比較的自分の思い通りに組めましたし、日本にいる時より家族と一緒にいる時間が多く持てました。子供が寝る前に絵本を読んであげたり（ほとんど日本語、時に英語の簡単なもの）、週末は近所を散歩したり、こういうことが沢山出来たのはいい思い出です。Halloweenの時期は家族みんなでかぼちゃを彫ってジャコウランタンを作ったり、友達家族と一緒にコスチュームを着て近所を回ったりしました（僕は写真係でした）。小児科医で良かったと思ったのは、子供の具合が悪くなった時でしょうか。外国にいると日本にいる時よりも病院を受診するのに躊躇しますし、こういう時は妻からとても頼りにされたので、良かったです。

次のページからは、
少し長めの子育て記です。
とてもいい話が満載なので、
ノーカットで是非読んで下さい。

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