研修医の1日
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子どもたちに元気になってほしい
杉田 幸大
スギタ ユキヒロ
職・所属 新生児集中治療部
臨床助教専門 血液腫瘍 研究班 血液・腫瘍 出身 山梨県 卒業大学/
年山梨大学
2017年
- 朝
回診
子どもたちの夜の様子を夜勤の看護師さんから聞き、朝の回診をはじめます。元気にご飯を食べている様子をみるとほっとします。方針決定に悩むこともありますが、チームカンファレンスで納得いくまで相談できる体制が整っています。心強いです。
- 午前
病棟業務
午前の病棟業務は採血や様々な処置が中心です。事前に看護師さんとしっかり意思統一をしておくことがうまく処置を行うのポイントかなと思っています。
外来も少しずつ始めています。今は、一人でも多くの患者さんに信頼してもらえる外来ができるようになることが目標です。
- 昼
昼食
食堂でご飯を食べます。
山梨赤十字病院の職員食堂は500円のランチが2種類あり、どちらも美味しいです。
食事の時間をうまく見つけられないときに、ベテラン看護師さんがそっと分けてくれるおにぎりのおいしさは格別です!- 午後
患者さんそれぞれと真摯に向き合う
午後は予防接種や乳児健診などを担当します。
外来時間は終わっていても、救急受診などの予定外の診療は全身状態が良くない場合もあり、気は抜けません。- 夕
回診
子どもたちは夕方から夜にかけて具合が悪くなることがあります。夕方の回診では入院中のお子さんのご家族にも現在の状態や今後の見通しなどをお話しします。
- 夕〜
夕方は少し時間がとりやすく、翌日以降の治療方針をじっくり確認します。上級医の先生や看護師さんとのふとした会話の中で日々の疑問の答えが見つかることもあります。家に帰ってからは意識してしっかりリフレッシュするように心がけています。
メッセージ
子ども達が元気になっていく姿は診療の疲れを忘れさせてくれます。
自分の中に感謝にも似た気持ちを見つけることもあります。
自分自身はあくまで子どもたちの健康を支える立場であるはずなのに不思議な感覚です。
小児科の魅力を伝えられるような医師として自分自身も成長していきたいと思っています。
興味を持っている方は是非一度小児科に遊びに来てください。 -
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