留学体験記
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新たな分野への挑戦
新生児、小児内分泌 渡邊大輔
時期:2023年4月~
期間:1年数か月
留学先:慶應義塾大学 臨床遺伝学センター
活動内容:網羅的遺伝子解析に関連した研究・遺伝診療の臨床研修犬飼岳史先生のご助力を賜り、慶應義塾大学 臨床遺伝学センターの小崎健次郎先生のご指導を受けました。これまで山梨県で臨床医としてキャリアを積み、小児科専門医・新生児専門医を取得し、小児内分泌関連の研究で医学博士の学位を取得しました。国内留学はこれまでのキャリアと離れて、新たに遺伝という分野ですることになりました。私はサッカー(ヴァンフォーレ甲府)が好きですが、例えるなら地方クラブの選手が、違うポジションでビッグクラブにレンタル移籍するようなものです。留学先は設備、資金、人材において優れた施設でした。新たな挑戦として辛い思いもしましたが、刺激と学びの多い経験をしました。
さて、職場から徒歩5分の場所に国立競技場があり、ヴァンフォーレ甲府が出場したACLの試合を4試合観戦できたことが成果のひとつです。地方クラブが天皇杯で優勝し、各国のトップチームに挑む姿を自分自身に重ね、とても勇気づけられました。今後、私もヴァンフォーレ甲府のように、困難に立ち向かってロマンを追求し続けたいと思います。
そして、山梨で支えてくれる家族、応援してくれる同僚のありがたみを改めて感じました。得た経験と知識を活かし、山梨の医療の発展に貢献していきたいと考えています。犬飼先生、小崎先生、貴重な経験をありがとうございました。
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